18曲目 くるり 「 琥珀色の街、上海蟹の朝」
「エモい」とはこの曲のためにあるんじゃないかっていうほどのエモさです。
エモさを体感したい方、エモいってどういうこと?って方はこの
曲を聴けば解決します。
なんともノスタルジックな、少しレトロなメロディラインで、岸田さんの
優しい歌声と、UCARY&THEVALENTINEさんの甘く溶けるようなコーラスが
なんとも哀愁を誘います。
この曲は夏の夜の浜辺でカーラジオやラジカセで流したりすると最高に
クールかつノスタルジーなk分に浸れるのではないかと個人的には
思っています。
あとは特徴的な歌詞。
「上海ガニ食べたい あなたと食べたいよ 上手に言われたら」
この歌詞だけみると、まさかメロディーがあんな切ない雰囲気の曲だとは
誰も思いません。
ここはさすがくるりといったところです。
この曲、くるりではあまり無い曲ですよね。なんかソウルフルな曲というか、
岸田さんがラップしてる曲とかこの曲しか知らないですもん,,,
この曲はいわゆる「シティポップ」になるのかなぁと思っていたのですが、
くるりはこれを否定していて、「シティポップはアメリカの昔の曲の焼き増しで、山下達郎さんみたいな方がする達人技のようなもの」
と仰っていました。
シティポップって奥が深いというか、音楽に対してくるりが真剣に分析して向き合っている姿勢に尊敬しました。
エモい気分になりたい方はこの曲です!(締めが雑!笑)