12曲目 andymori 「革命」
どの曲の記事を書こうか悩んでいたところ、大好きだったandymoriを
ふと思い出したので紹介させて頂きます。
解散して5年くらい?でしょうか
今でもあいみょんさんや菅田将暉さんなど、andymoriに影響を
受けたと公言しているミュージシャンもいます。
andymoriがここまで伝説となった理由って、リバティーンズのような
インディロックっぽさがウケたというより、「歌詞」だと思うんです。
小山田さんが書く詞
「100日 1000日 10000日経った後で きっと誰かの 心に風を吹かせるんだ」
熱い歌詞です。
小山田さんはこういう聴き手の心にストレートにグッと突き刺さるような歌詞を
私たちにぶつけてきます。
小山田さんが持つ言葉のエネルギーは凄まじいです。
その小山田さんの言葉のエネルギーに、ベースの藤原さん、ドラムの岡山さんの
激しく、良い意味で攻撃的な演奏が追い打ちをかけています。
andymoriはサブカルの女の子が聴いてそうな、洋楽っぽいナヨっとしたバンド
というイメージを持っていた方もいるかもしれません。
正直私も最初はそうでした。
しかし、曲を聴くとそのイメージがぶち壊されます。
「アンプを蹴り飛ばしたんだ アンプを蹴り飛ばしたんだ ギャンギャン泣いて
ギャンギャン泣いて ディストーション壁を叩いた」
ライブで悔しい思いをした経験でさえ、カッコつけずにストレートに聴き手にぶつけます。
andymoriは熱いです。情熱的なバンドでした。
惜しくも解散してしまいましたが、今もandymoriを知って、聴き始める人は
後を絶ちません。
こうして彼らの歌は聴き継がれていくのでしょう。
「愛してやまない音楽を」